着物を着てお出かけする日は、前の日の準備があわただしかったり、朝が早かったり。
いつもより少し非日常な気がします。
そう、特別な日ではあるんです。
慣れない着物を着る日「空腹」はダメですよ
お着付けの前には、 少しでいいからお腹に入れてください。
たまに、着物を着たことがないからお手洗いが心配で・・と 朝から水分すら取らずにいる方がいらっしゃいます。
絶対にだめですからね。
慣れないことをする時は呼吸も浅くなり、脈も早くなっています。
着付けをしていると、そう言うお客様の体の緊張が全て伝わってきますから分かるんです。
普段は締めないところに紐がきたり、帯をぐるぐる巻かれたり。
慣れてる人はそれが心地いい。
もっと締めてちょうだい!なんて言うんですが、着物を着たことない人には新感覚ですよね。
着付けをする時は、自分が一番楽な姿勢で、着物のことで分からないことや不安な事があれば、どんどん着付け師に質問してください。
そうやって話しているとあっという間に着上がりますからね。
皆さんが心配される「お手洗い」について
着物を着てもお手洗いは普通にいけますよ。
ただ、いつもよりちょっとだけ時間に余裕を持って行ってください。
大丈夫です。
お手洗いくらいで崩れることはありません。
まずは着物をめくり、長襦袢をめくり、最後に裾除け(下着)でグッとめくり上げて着物全体を包み込んでください。
下ろすときも、まずは裾除け(下着)を離し、長襦袢を離し、最後に着物を離します。
グイグイ引っ張ってはいけません。
着物の重さでストンと落ちますし、紬などの引っかかる素材の場合は手でパンパンと払うくらいにしてください。歩く振動で着物はちゃんと降りますよ。
ちゃんと胃腸を動かした方が体も楽ですし、 呼吸も自然にリラックス状態になるんですって。
気持ちはもちろんのこと、体も幸せになる着付けを楽しみましょうね。
ブルージュは着付けの専門店。お家で着物をきてみませんか?
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