きもの見聞

ー アイテム

半幅帯は浴衣だけじゃない

半幅帯は浴衣に使うのはもちろん、しっかりした素材のものや博多織だったら普段着物に合わせることもできます。 デザインがとても豊富で、値段も名古屋帯や袋帯とは違って手が出しやすいので、毎年買い足したくなる...
ー 柄・文様

着物は楽しむファッション 紅型と鳥獣戯画

紅型の単衣。今日インスタにものせました。 青地の白抜き輪のなかに紅型染めで色々な模様が染められて、色鮮やかで可愛らしい柄付けです。 「紅型染め」は沖縄地方の伝統的な染色技法で、琉球王国時代は主に王族士...
ー アイテム

帯締めはどっちがいいの?

平組・丸組・丸ぐけの三種類 帯締めには「平組」と言われる平たいタイプの物と、「丸組」と言われる全体が丸いタイプのもの。また、「丸ぐけ」という中に綿が入ったタイルのものがあります。 いくつかお持ちでどれ...
ー アイテム

雨の日の外出も着物を楽しむために

いよいよ梅雨入りです。 雨降りのお出かけは心配ですか? お着物での雨支度というと、雨コートに草履カバー?。 雨コート これは上下が繋がったスタイルのものと、上下に分かれたものとがあります。 上下が繋が...
ー 季節

夏にむく文様 【トンボ】

金魚や朝顔、団扇、花火、風鈴 「夏」というイメージにもぴったりなお柄ですよね。 夏物の着物や浴衣のお柄によく使われます。 「向日葵」は夏の花ですがそこまで多く見かけないです。 花の雰囲気でしょうか? ...
ー アイテム

着物のアクセサリー 帯留(おびどめ)・根付(ねつけ) 

お着物を着るときアクセサリーって付けていいの? よくお客様から聞かれます。 そうですね。基本、お着物にネックレスやピアスは合わないので外す方向をお勧めしたいですが、中には事情がある方はもいらっしゃるの...
ー 柄・文様

日本固有の紋章 〜家紋のこと

紋はご自身の家系や地位などを表すもの この紋が入った着物には「五つ紋、三つ紋、一つ紋」の3つの種類があります。 五つ紋 もっとも格の高い第一礼装として、黒留袖と黒喪服そして色留袖についていることもあり...
ー 季節

初夏の文様 【紫陽花】

お着物や帯などに描かれる文様・柄にも由来であったり、「意味」が込められています。 中には季節に限りがあるものもあり、日本の四季の豊かさを感じさせてくれますね。 6月の入り雨がよく似合う「紫陽花」が気持...
ー 季節

6月へ 単衣の季節にはいります

いよいよ「衣替え」の季節6月ですね。 お着物の世界の基本では、6月は「単衣」になります。 表地は袷の着物と同じですが、裏地が全くない仕立てになります。 着心地は軽くて涼しく、見た目はきっちり透け感はな...
ー アイテム

末広と扇子

末広をさした色無地 5月も終わりが近づき、もうじき単衣の季節がやって来ます。天気がいいとじんわり汗をかくくらい。 こうなってくると着物の時にはお扇子が欲しくなります。 知ってるようで知らない「末広」 ...
ー アイテム

長襦袢、半襦袢、肌襦袢〜 間違えないで

名前が似ているため、よく間違われるこの「長襦袢、半襦袢、肌襦袢」。 それぞれ違うものなので説明します。 まずは長襦袢。 こちらは着物の下に着る、着物と言ったらわかりやすいでしょうか。衿(えり)と袂(た...
ー アイテム

草履とバック 使う前には必ずチェックしよう

草履もバックも「使う」となったらまずは確認しましょう! お草履は箱に仕舞われたままですか? バックは中のクッションが入ったままですか? どちらもどんなに大事にしていても、残念なことに知らないうちに劣化...
ー 種類や格式

黒留袖は白と黒のコントラストが見せどころ

第一礼装である黒留袖 留袖の柄の豪華さはとても素晴らしいですね。 着付け師としては、首元から帯上までつながる白の比翼。 この見せ方に神経を集中させます。 黒留袖はきものの第一礼装 漆黒の沿うように流れ...