半幅帯は浴衣に使うのはもちろん、しっかりした素材のものや博多織だったら普段着物に合わせることもできます。
デザインがとても豊富で、値段も名古屋帯や袋帯とは違って手が出しやすいので、毎年買い足したくなるアイテム。素材もいろいろあって、絹からポリエステルはもちろん最近ではデニムやレースやニットなんかもあります。
リバーシブルのものも多いから、捻って2色出したりして創作ゴコロがくすぐられますね。
礼装とは違って結び方に決まりはありませんから、舞台衣装として使う時などには2本巻くなんて事もあります。
また、振袖などの変わり結びに使う「仮ゴム紐」を使用してたくさんの羽根を作り、たっぷり華やかな後ろ姿を作る事もできます。もちろん長さが影響しますから、たっぷりの羽根が欲しい時は帯が長いことが条件ですよ。
リボンぽさを出すと華やかで可愛いですし、羽根をシャープに結ぶとお洒落でカッコよくなりますね。また、シンプルに貝の口や矢の字なんかは年齢問わず「粋」に装えます。
半幅帯はお太鼓結びの時とは違いタレでお尻を隠すことができません。
お尻がしっかり出てしまうのは避けたい。。。
なので自分自身が半幅帯を結ぶ時は、少しでもお尻をカバーできるような帯結びをします。
貝の口やカルタ結びなどは非常にコンパクト！
これらの結びが似合う人が羨ましいです。
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