草履もバックも「使う」となったらまずは確認しましょう！
お草履は箱に仕舞われたままですか？
バックは中のクッションが入ったままですか？
どちらもどんなに大事にしていても、残念なことに知らないうちに劣化していきます。
草履
鼻緒の素材がモロモロと剥がれてきたり、ひどい時は鼻緒自体が切れかかっていたり。これでは履けませんね。
また、底を見てください。
プラスチックみたいなプレートはちゃんとありますか？これがなくなってると、草履の本体が削れてしまうんです。
あと、草履はお水が嫌いです。
水たまりを踏んだりしたら、接着してる糊が剥がれてしまいます。で、べろっと分解しちゃいます。だから雨の日には草履カバーを履かせるんです。
続いてバック。
留め口はちゃんと閉まりますか？
もともと着物用のバックは、パーティーバックと同じだから使いづらいくらい小さいですね。無理に詰め込まないで、優しくやさしく。
バックにはあまり物が入らないから、最近は結婚式でも洋服用の手提げバックを持って行く人がたくさんいます。だから絶対に着物用じゃなきゃ！なんて気負わないでも大丈夫です。
ただ、肩にはかけれませんよ〜。
お着替え済んだ後、お洋服に合わせて来たショルダーバックをいつもの癖でヒョイっと肩にかけちゃう方もいるんです。これには気をつけてくださいね。
たまにしか使わない物だけど、お着物のお出かけには大事なアイテムです。
着物を着るとなったら、一度出してみて確認してください。
ブルージュは着付けの専門店。お家で着物をきてみませんか？
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