浴衣を楽しもう 〜お出かけ当日

浴衣は完全なる遊び着です。

街を散策したり、気軽にランチをしたり、カジュアルな場所に出かけるのに向いています。

さあ、準備ができたら出かけましょう。

浴衣のおしゃれポイントはいろいろ

下駄をはくときは基本素足になります。

なので浴衣や帯のデザインに合わせベディキュアを塗ったり、鼻緒のデザインにこだわったり、足首にアクセサリーをつけたり。

楽しいですね。

また素材や産地にこだわったり、下駄の木や彫りにハマるのは上級者のオシャレだと思います。

下駄のはき心地はいかがでしょう

下駄の鼻緒は痛くありませんか?

鼻緒がキツすぎるともちろん足を痛くしますし、ゆるすぎでも擦れて痛くなっちゃいます。

だから、少しでも気になったら痛くなる前に絆創膏でガードしてください。

浴衣のときにも履ける「ソックスタイプの足袋」もありますよ。

レースだったり、刺繍が入っていたり、クーラーでも冷えも防げますからかなり良い!

浴衣で楽しく活動しよう

男性も女性も、お洋服と違うところはこの2つ。

1 袂たもと)がある

2 裾(すそ)がはだけやすい

1 「袂(たもと)」

着ていると「たもと」の存在を忘れがちですが、ヒラヒラなってますからね。

「ドアのノブに引っ掛けて破ってしまった」「テーブルでお料理を取るときなどに汚す」これがよくあるトラブルです。

凹みます。。。

ワンクッションおいて動いたり、反対の手でたもとを抑えてから手を伸ばすなど。

ほんのちょっと意識するだけで防げますよ。

2 「裾(すそ)」

普段のクセというか、足組んじゃいますよね。

礼装じゃないので、楽なら足を組んでもいいと思います。

ただ、足をガバッと大きく開いて座るのは気をつけてください。

浴衣の前は2枚の布が交差しているだけなので、あまり大きく足を開くと見えてしまいます。

女性はもちろんですが、男性でもちょっと気をつけてくださいね。

お出かけから帰ったら

浴衣も帯も紐などの小物も、汗をたっぷり吸ってます。

ハンガーにかけてしっかりと汗を飛ばしてください。

洗える素材、綿や麻やポリエステルなどの浴衣は自分で洗うこともできますよ。

ファンデーションなどで汚れた箇所だけは、メイク落としや中性洗剤を使って優しく汚れを落とします。
個人的には「ウタマロ石鹸」がお気に入り。

浴衣をたたんで、おしゃれ着洗剤を溶かしたお水で軽く押し洗いがいいですね。

軽く水気を切ったら、そのままハンガーに引っ掛けてしっかり乾かします。

脱水はシワになりますから注意してください。

帯などの自分で洗うことができないもの、季節が終えたらまとめてクリーニングに出して、来年の夏また楽しみましょう。

下駄は乾いた布で汚れを落とし、その時に木が割れてないか、鼻緒がちぎれてないか確認しておきます。

下駄

「浴衣」は着ている人だけでなく、まわりの人にも夏を感じさせてくる最強のアイテムです。

とにかく暑い夏の楽しい1日を作る衣装として、思いっきり夏衣装の浴衣を楽しんでください。


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